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税金情報&お知らせ
1.税理士からの、数字の説明(資料)が分かりにくい
一般の税理士事務所が作って見せる資料は、市販の会計ソフトから自動的に出力される資料(試算表など)です。これらの資料は我々専門家が見ても、役に立ちません(笑)というか、専門家のための資料であって、経営者などの実務家の資料ではないのです。
役に立たないというのは、「経営の役に立たない」ということです。”決算書を読む”的な書籍は、巷にたくさん出版されていますが、これらの本を読んだところで、自社の経営の役に立つことはほとんどありません。
ただ、最低限基礎知識があるということは必要です。だからこそ、税理士事務所が最低限必要な知識や数字を、経営者にシンプルに分かりやすく伝えることが大切だと考えています。
そこで我々の事務所では、「マンスリーレポート」と題して、毎月経営の数字の報告をさせて頂いております。
レポートのポイントは3つです。
1.売上
2.お金
3.利益
この3つを様々な角度やその会社や業種に取って必要なものを、ポイントを絞って説明しています。よって、お客さま個々のフルオーダーで作成します。
また、業績の報告というのは”過去”のものです。過去の数字は変えられません。そのため、その過去の数字を活かして、今後の将来はどうなるのか?どうするのか?を一緒に共有しています。
「過去」と「未来」のどちらも毎月数字で見て話をしますので、我々はこのマンスリーレポートを「コミュニケーションツール」として活用しています。
決まりきった資料をダラダラ説明しても仕方ありません。また、ポイントは文章で資料に書いてありますので、後からでも読んで復習・理解することも可能です。お客さんとの世間話や経営状況の話から、このマンスリーレポートの数字やポイントを見せながら話をしています。
かしこまって話をするのではなく、リラックスした状態で経営・数字の話をしています。だから良いアイデアが出たり、リラックスしているので話も盛り上がります(*^^*)
このようにお客さまに提供する資料は、グラフなどを使い見やすく、分かりやすい工夫をしています。会計ソフトなどから出てくる資料は、一切見せておりません。