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税金情報&お知らせ

仮想通貨のビットコイン(暗号資産)を売却した場合の税金はどうなるのか?!

2021/02/04

暗号資産(通称、仮想通貨)の税金は、一般の方には少し税金が複雑かと思います。

この記事では、基本的な税金の計算方法を書いていきます(*^^*)

 

危ないのは、思わぬところで税金が課税され、大きな税負担を忘れている可能性がありますので、ぜひしっかり確認してください!

 

これからは、仮想通貨(ブロックチェーンの技術も)が、新しい世界を作っていきます。

そのため、お金の常識もドンドン変わっていくでしょう。

その勉強と、資産運用の観点からも、しっかり勉強しましょう(*^^*)

 

ちなみにこちらの国税庁の暗号資産の記事の中から、事例をわかりやすく解説していきます。

暗号資産に関する税務上の取扱いについて(情報)

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf

※国税庁の資料では暗号資産と書かれていますが、ここの記事ではわかりやすいように、「仮想通貨」という言葉を使います。

 

※事例では、仮想通貨の代名詞的存在であるである「ビットコイン」を使います。

 

※基本的に、「個人の税金の所得税と住民税」で解説しています。

法人の場合は、法人のことを最初に書きます。

 

ビットコインの税金はかかるのか?

 

1.仮想通貨(ビットコイン)を売却した場合

ビットコインチャート

 

では、早速仮想通貨を売却した利益と税金の計算をみてみましょう。

 

<事例1 利益が出た場合>

2020年3月14日 60万円 1ビット購入

2021年1月8日 420万円 1ビット売却

例えば1ビットを、直近の最低の金額で購入し、2021年に入って最高値の金額で売却したとします。

まあ現実にはあまりありえませんけどね(笑)

 

しかし、1年もせずに7倍以上になるって逆に怖い投資でもありませすね。。。

なんとも夢があるような、ないような(^^)

 

そんなことは置いておいて、こちらの事例で計算してみましょう。

 

2.仮想通貨売却の利益の計算

ビットコインを売却したときの利益の計算は以下のとおりです。

売値ー買値=利益

利益×税率=税金

 

これは誰でも理解できるでしょう(*^^*)

 

では、事例の数字を見てみます。

 

売値 420万円

買値   60万円

利益 360万円

 

かなり利益が出ました(笑)

 

この差し引き利益部分に税金がかかります。

以下が税率表です。

 所得税の税率表

 

ここで注意することがひとつ。

 

仮想通貨の利益だけで生活してる人はマレだと思います(笑)

そのため、他に給与の収入がある人がほとんどでしょう。

 

よって「給与の収入+仮想通貨の利益」に税金が課税されることになります。

 

3.給与+仮想通貨利益の税金計算

数字は細かくしていますが、ザックリとした税金のイメージで考えてください(*^^*)

▶年収600万円の場合

給与の課税所得 2,968千円※

仮想通貨の利益 3,600千円

合計課税所得  6,568千円

 

◆税金の計算◆

6,568千円×30%ー427千円=1,543千円

※給与の課税所得は、給与所得控除・社会保険料控除・基礎控除を控除した後の金額です。

あと、単位が千円単位に変わっています。

 

 

▶年収1,200万円の場合

給与の課税所得 8,163千円※

仮想通貨の利益 3,600千円

合計課税所得   11,763千円

 

◆税金の計算◆

11,763千円×43%ー1,536千円=3,522千円

 

これにプラスして、2.1%の復興税がかかります。

ふー、高い(笑)

 

利益は出てハッピーですが、仮想通貨の利益でも税金がかかりますし、給与の収入にプラスして税金を計算しますので、より税負担が重く感じます・・・。

 

通常、給与は会社で年末調整をして税金の計算は終わっています。

よって、確定申告では仮想通貨の利益の税金を確定申告で払うことになります(*^^*)

 

4.まとめ

このように、仮想通貨でまあまあの利益が出た場合は、高額な税金が課税されます。

 

これを知らずに確定申告をしていなければ、いずれ税務署からお尋ねの郵便がことになるでしょう。。。

そうすると、加算税や延滞税など、不要な税金を追加で払うことになりますので、しっかり申告・納税しておきましょう(*^^*)